熊本城に行ってみました

ご無沙汰しております。
半年ぶりでございます。。。
先週、福岡出張のついでに熊本に行ってみました。
街は一見何事もなかったように交通も人々の営みも動いていますが、市街の路面電車から見えるだけでも屋根の上にブルーシートが載っている家屋や、壁の落ちかけたビルをぽつぽつ見かけました。
2か月前の連日の熊本地震、東京で私がテレビニュースで見ていた熊本城は現在もこんな状況でした。












石垣が崩れているのに上の櫓は一応、建っている・・・そんなのが何棟も・・
これって、石垣の石を横から詰めて直すってもんじゃないと思うんだよね。
石垣の修理には少なくとも上の櫓を撤去しないといけない。
一応、形は保っているけど、建物だって結局いったん解体しないといけないはず。
解体のための足場だってどうやって建てるんだ・・
土台入ってるから曳家するか・・・それにしたって足場は大変だよな・・・
作業しながら石垣が崩れていきそうだし。
鉄筋コンクリート造の天守と小天守は、基礎杭が石垣の中にあって石垣なくても建ってられるから建物は解体しないでいいと思うけど。天守台と小天守台の石垣は横から詰めるのかな。。でもなーーー。。。それじゃあまたすぐ崩れそうだよな。。

城内最古の櫓の一つ、宇土櫓だけは石垣も建物も壊れてないみたいに見えた。これだけ。
これだけなんで壊れなかったかってのが今後の修復のヒントだよなぁ。。。。