台湾出張レポ−その3

台湾出張(仕事に関係ない)レポ−その3 
私が泊まった台北のホテル。。。
夜の11時頃ホテルに戻り、ロビーに置いてあるパソコンでメールチェックなどしてたんですよね。隣のテーブルに、欧米人の60歳代くらいのおじさんがいてやはりパソコンでインターネットを見ていました。そのテーブルの傍らに台湾人らしき女性が立って、英語でおじさんに話しかけている。20代くらいで、痩せた、あまり器量好しとは言えない。黒いミニスカートに黒の革ジャンを着て、くねくねしながらしきりに話している。おじさんはあまり相手にしていない様子だけど、女性はお構いなしにしつこく話し続ける。何を話しているかあまり聞こえなかったけど、自分は姉弟が4人いるとか・・たわいない話。そのうち彼女がいなくなった。
それから、10分くらいしてまた彼女が戻ってきた。「まだ、終わらないの?来ないの?」ってな感じ。おじさんは、苦笑いをして、適当にあしらっていた。また、彼女がいなくなり、それから20分くらいで、おじさんもロビーからいなくなった。
翌朝、昼過ぎの飛行機で日本に帰るだけなので、ゆっくり起きて遅い朝食をとっていると、夕べの二人が入ってきた。アタシ、ちょっとびっくり。結局おじさん彼女の誘いにのっちゃったんだぁ〜!ふ〜ん、その気の無いふりしてたくせに・・。
んで、見てると、彼女はソファにふんぞり返って座って、そのまま動かない。
おじさん:「何食べる?何でも持ってくるよ。」とかいがいしい。
彼女:「いらな〜い」
おじさん:「何か食べなきゃっ、卵を焼かせるよ!焼き方は?」
とかってやりとりがあって、おじさんは、オーダーでオムレツを焼くシェフの隣に付きっきりで、「卵はターンオーバーで!」とか「半熟はダメだよ。ちゃんと中まで火をとおして!」と細かく注文。彼女の顔色をうかがいながら、シェフの調理に目を光らせる。。
結局、彼女は卵にはほとんど手をつけず、自分でおかゆをとってきて食べてた。。
ああ・・どうやら、一晩で立場逆転。おじさんは彼女の虜になってしまったご様子。。。
・・・なんとも言えない、アジアの若い女性と初老の欧米人の南国のホテルの情事・・
(妄想たくましく(^^;)興味深く傍観したのでした・・・

迪化街(リファジェ)という古い商店街の建物。朝鮮人参(?)のレリーフ。。

日本統治時代に建てられたお寺には「大正七年」の文字。

1800年頃に建てられた住宅の瓦。日本の本瓦葺と似ているけど、平瓦と丸瓦が同じ形状。屋根勾配が瓦葺にしてはとてもゆるくて、葺き足がものすごく狭い。漆喰でがちがちに固めてあります。