最近はまった本

人間の土地 (新潮文庫)

サン・テグジュペリ著『人間の土地』
『星の王子様』の著者であるサン・テグジュペリの、自伝的短編集。第二次大戦前の命がけの欧州飛行機郵便事情。これを読んで、あのみょうちくりんな大人の童話：『星の王子さま』が彼によって書かれた理由がよくわかった・・ような気がしました。。
見覚えがある絵柄の表紙だなーと思ったら、宮崎駿さんが描いています。なるほど、飛行機好きでしたね。「紅の豚」はまさに飛行機乗りのお話しだし、「ナウシカ」にもアンティークな風情の空飛ぶ乗り物がいろいろ出てくる。。
堀口大学の訳のおかげなのかも知れませんが、考えさせられる言葉がよく出てきます。
んで、続いて、今読んでいるのはコチラ↓

夜間飛行 (新潮文庫)