・・・・地震のあと・・

岩手県に住む姉家族と昨晩電話が通じて、私も気分的にだいぶ落ち着いた感じ。
内陸なので、津波の被害がなく、停電しているものの自宅で寝起きできているようです。
姉宅の電話機は、FAXとか留守電とかの機能のないただ通話するだけの昔で言うなら黒電話のようなもの。(さすがに黒くないと思うけど)
だから電話ジャックを壁に差すだけで停電でも使えている。
最近では、そんな電話もめずらしいような気がするが・・まあ、不幸中の幸い。。

母から、「お姉ちゃんが食べるものが無いとか言ってるから、あんたから何か知恵つけてやって」とか要請されたアタシ・・
知恵付けるって・・いったい・・??(母は、西日本在住なので地震の被害はありません)
ムリムリと思いながら電話しましたところ・・確かに・・姉はアタマは良いが、甲斐性はないという種類の人間で・・
「米と水とガスがあるなら鍋でご飯を炊けばイイじゃないか」と、当たり前の知恵を付けることができました。。。。
「えー。。?そんなのやったことないー・・できるのかなー」とか言ってる。。この、カマトト・アラフィフめ・・アホちゃうか・・

「天気が良くてね、星がきれいだよ」とか言う。。。
停電で町中が真っ暗だからいつもよりキレイなんだそうだ。
義兄については、「帰って来るなり、『日本沈没』の古いマンガを読んでるよ。することないからね」
とか言ってる。。。
・・・シュールだ・・・

深刻な被災者の方がたくさんいるなか、こんなこと書くのもどうかと思うのですが、
悲惨なニュースばかりを繰り返し見聞きしていると、
安全な側にいる私たちまで疲弊してくるので、
現実には、こんなのんきな家族もいると言うことで、お許しを