毎年恒例リンゴの赤ワイン煮

東北に住んでいる姉から毎年、年末においしいサンふじが届きます。今年はなんと10キロが2箱・・・いつもの倍・・おいしいのは始めのうちだけでしばらくすると明らかに味が落ちてきます。あったはずの蜜がいつの間にか消えていくのです。
それで、最後の方はちょいと調理するのですが、今年は私が忙しくしていたためにそのタイミングが大幅に遅れました。無惨なリンゴたち・・
でも、少々(今年はかなり・・)傷んでいてもこの調理法だとあまり関係ありません。とにかく食べられそうなところは全部入れます。ルクルーゼの一番でかいココットオーバルはこのためにあるようなもの。
ラニュー糖をざーっと適当にいれ、シナモンスティックを1本、ぽきぽきっと折って、
1本500円くらいの安い赤ワインをダーっ半瓶くらい注ぎ、
煮る・・煮る・・水は入れません。タマに気が利くときはアクをすくい取ります。別に取らなくてもあまり変わらないような気がするけど・・
30分くらい煮たら、蓋をして冷まします。出来上がり。


朝食リンゴヨーグルトとか、トーストに載っけたりして、当分楽しめます。
今年は、まだもう一鍋分くらいは軽く残っているので、取り返しがつかないくらい傷む前にそのうちまた・・
だいたい、なんだって20キロも送ってくるのやら・・
それを断らないアタシもアタシだけど・・実は、生で食べるよりこっちの方が好きで、こっちの方が楽しみにしてたりします。
姉には内緒ですが・・前に一度、煮て食べたって話したら不満そうな顔をしていましたので。