天然山葡萄のジャム


土よう日に「青山パン祭り」を目当てに
久しぶりにファーマーズマーケットに行ってみたら天然の山ぶどうを売ってるのを見つけて。。
なんだこれーーー!!って初めて見る果物に目が釘付けっ。
胃袋がそこで大興奮して通り過ぎるのを阻止したもんだから
1キロ買っちまったんだな。。
売り場のおじさんは「ワインづくりにどうぞ」って言ってたけどさ、、、
ワインなんてアタシが作れるわけないじゃんね。。


アタシが考えられるのはせいぜいジャムだよね。



















房からはずしたら正味925g.

この時点で見た目はほぼブルーベリーそのもの。







水400ccと10分くらい煮たかな。
アクをひたすらとりつつ。






こんな感じでど紫の煮汁になる。
ふん。
















んで、漉す。漉す。漉す。
ざるに入れすりこ木でガシガシ。ガシガシ。
ここ、しつこくやるべきらしい。
ここで、天然のペクチンを抽出しないとあとで固まらないみたい。
これ大事。
ほんと大事。。。
ちなみにアタシはちょっとあまかった。。。あとで後悔した。








すんごい色。





カス。


一粒づつ種がしっかり入ってるし
皮もけっこう歯にさわるしね。


でも、この皮の内側についてる果肉がペクチンいっぱい含んでいる感じがした。
あとで、そう思った。。。
この皮、全部捨てないでちょっと混ぜとけばよかった。。ってあとで思った。。。


うう。。



漉したあとの山葡萄ジュース700ccにグラニュー糖350g
入れて、煮詰めた。

煮沸した空き瓶に詰めて出来上がり。4.5瓶。正味750g



すりこ木もよく染まったわね。ww


覚書
・山葡萄1キロ→房から外して925g
・水400cc
・グラニュー糖350g

出来上がり750g
山葡萄は酸が強いのでレモンはいらないと思うワ。


次回やるなら、水はこの半分かな。。あとざるで漉すときもっともっともっとしつこく!!!!
瓶に詰めるまえに、鍋をよくかき混ぜること!今回、なぜか、最後に詰めた瓶はしっかりゼリー状に固まったが、最初に詰めた瓶の分はとろとろ状態。どうも出来上がりにムラがあるんだな。
ペクチン成分が均等に混ざってなかったもよう。。
ジャムは糖度60度以上ないと固まらないらしい。 もとの山葡萄の糖分量が不明だけど、アバウトな計算では45度〜50度だと思うんだな。そのわりには、ちょっと固まったからな。。。
ジャムってその素材の状態(水分とか、糖分とか、酸味とか)によってできあがりに違いがでるし、砂糖量の加減が難しくて、、、あんまり甘くしたくないしね。。。

なかなか、面白いかも。。
今回は適当に作って、あとで計算してみたけど。。
今度からは、事前に計算してやってみようかな。。。
ペクチンとかゼラチンとか入れてないのに固まるって面白い。
とろとろのもイイんだけどさ。。